飛騨季節料理 肴では飛騨の旬の食材を新鮮な状態で愉しんでいただけるよう店主自ら食材を求め山や川に出かけ、調達調理にこだわった料理を、肴というモダンな「和」の空間の中でおもてなしいたします。
「肴 店主の日記」は、飛騨の旬の情報や食材調達の様子、料理をご紹介します。

奥只見 【大鳥ダム】行って来ました! 大鳥ダム1日目・・・













車から歩きに変えほぼ休まず約40分位でポイントに着きました。
道中は昨日載せた写真の様に昨年の豪雨による大水で道が崩壊していました。
危険な個所もありますので行かれる方は注意して下さいね!
到着した時間は早朝5時頃まだ朝霧が立ち込めていました。
到着すぐさま石に着いている岩魚を狙いましたが無反応でした・・・
昨年の大水による土石流で大きな石もほぼ埋まり岩魚が付くポイントも激減していました。
只見ダムからの放水があるまで朝食をとりひと休み。。。
山に入り採ったウド・ハンゴンソウ・フキノトウでインスタントラーメンはここでは最高のご馳走です!
am8:00頃放水のサイレンが鳴りワカサギの流下を期待して待ちましたが旧放水からは無し。
am10:00頃新放水からも放水があり期待しますがどうもワカサギが落ちてない様子。
直線からS字になる所に良さそうなポイントが出来ます。
S字から開きは釣れても最大放水時は大物は上がらない状態です。
大鳥ダムのゲートが開いたみたいで水位がいっきに下がり私もそれに合わせ移動。
ブッシュより下がバックウオーターでそれ以上立ち込めず射し岩魚狙いが難しい状態です。
正午一度只見ダムからの放水が旧放水だけになり再び1時前に新放水口から放水が始まりました。
その時ワカサギが少し流下・・・・チャンスなんですがポイントが下過ぎて立ちこんでも届かない状態。
なんとか1匹小さな岩魚が釣れましたがなんと口から蛙が出て来ました!
どうもブッシュ周りの浅瀬で蛙を捕食してそうです。
ワカサギが落ちてこないとどうにもならない釣りなのでその時ワカサギが落ちてくる量と
ポイントが釣果を決めます!大鳥の岩魚はすれるまではかなり貪欲に食ってくるので
釣り的には難しい事はありませんが時間によってポイントが変わるので移動がやっかいです。
問題はその時他に釣り人が居ると移動が難しいのがネックです。
なので私は釣り人が雪で来ない早期に来ます。
早期は早期の釣り方があります。雪白で水が白く濁り水温が3℃での釣りで最盛期の
活性の高い時の釣りと違ったテクニックがいります!
とりあえず二日に渡り釣果は小さな岩魚1匹だけでした。
予想通りの結果でした!ワカサギが只見ダムに増えるまではかなり運が良い日
(少なくなったワカサギが運良く落ちてきた時)に出会え無いと釣果は厳しそうです。
新放水口が出来る前に一度来たかったです!!!
夢だった70センチ超えの大岩魚は限りなく遠くなってしまいました。。。